比較的に安価で購入でき、利便性が高い「レトルトカレー」。
スーパー、ドラックストアなどでは複数の商品が販売されており、選ぶのも楽しさの一つと言えるでしょう。
しかし、実際に商品を食べてみると想像以上に辛かった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
今回は市販のレトルトカレーを甘くする方法について解説します。
レトルトカレーを甘くする方法
レトルトカレーをお皿に盛って食べてみたら辛いと感じるケースも少なくないでしょう。
ここからは、トッピングをすることで甘くなり、辛さが和らぐ食材を紹介します。お好みに合わせて適量を入れてください。
ヨーグルト
ヨーグルトはカプサイシン（辛さの主成分）を中和する力があります。カレーの上にヨーグルトを少しトッピングしてみてください。ヨーグルトはカレーの辛さを和らげるだけでなく、クリーミーな風味も加えてくれます。
出典：農林水産省『カプサイシンに関する情報』
ケチャップ
ケチャップはトマトの甘みと酸味を持つため、混ぜることで、辛さを緩和し、全体的な風味を深める効果があります。ケチャップを加えることで、子供にとっても食べやすいカレーに仕上がるでしょう。
しかし、ケチャップの甘さと酸味は強いので、少量から始めて好みの味に調整することをおすすめします。
ジャム
フルーツジャム（リンゴやアプリコットなど）は、カレーに自然な甘さとフルーティな風味を加えるのに有効です。ジャムは煮詰められたフルーツと砂糖から作られているため、カレーに混ぜると甘さが増すだけではなく、同時にフルーツの香りが加わります。ジャムの種類や量を調整することで、カレーの風味を自分好みにカスタマイズすることができます。
ただし、ジャムは糖分が多いので、健康を考慮した適量を使用するようにしましょう。
レトルトカレーの辛さを和らげる飲み物
レトルトカレー自体を甘く、マイルドにするだけではなく、次のような飲み物と一緒に食べることで辛さを和らげて、美味しく食べることができるでしょう。
牛乳
牛乳もヨーグルトと同様にカプサイシンを中和する効果があります。そのまま飲むだけでなく、ミントや砂糖、ヨーグルト、水（又は氷）を加えてインドの伝統的な飲み物「ラッシー」を作ることもおすすめです。ラッシーは涼しげな風味があり、特に辛いカレーとよく合います。
フルーツジュース
フルーツジュースの自然な甘さで辛さを緩和してくれます。マンゴー、リンゴ、オレンジなどの甘いフルーツから作られたジュースは、辛さを和らげるだけでなく、そのフルーティな風味がカレーとよく合います。
アルコール
アルコールは口の中のカプサイシンを溶かしやすく、辛さを和らげます。中でもビールは口の中をすっきりとさせる効果があり、ワインはその甘さで辛さをカバーします。
ただし、アルコールは適量を守り、飲酒可能な年齢であることを確認してから摂取してください。
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