腸活としても注目されているオリゴ糖を試してみたいけど種類がいろいろあってどれにしたらいいのかわからない…とお困りではないですか?今回はオリゴ糖の種類を紹介。それぞれの違いについても解説していきます。
オリゴ糖とは
オリゴ糖とは、糖質のうち最小単位である「単糖」が2個から10個程度結びついたもので、少糖ともいいます。
引用:e-ヘルスネット 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
オリゴ糖の効果
オリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌と呼ばれる腸内細菌の栄養源となってそれらを増やす効果があり、整腸作用や腸内細菌を増やす作用などがあります。
オリゴ糖は唾液や胃液などのヒトの消化酵素ではほとんど分解されないため、消化・吸収されないまま大腸に届きます。このため、糖質として体のエネルギーになりにくく、摂取しても血糖値が上がりにくいとされています。
原料の違い
オリゴ糖は原料の違いによって種類がわけられます。今回は代表的な5つの種類をご紹介します。
フラクトオリゴ糖
フラクトオリゴ糖の原料はお砂糖です。お砂糖を原料に酵素を作用させてつくられます。バナナや玉ねぎ、アスパラガス、ニンニクなどに含まれています。
フラクトオリゴ糖は虫歯菌の餌になりにくい為、虫歯になりにくいとされています。フラクトオリゴ糖を摂っていれば虫歯にならないというわけではありませんが、上手に活用しつつブラッシングを心掛けることで虫歯予防に効果があります。
引用:厚生労働省e-ヘルスネット
ガラクトオリゴ糖
ガラクトオリゴ糖の原料は乳糖です。乳糖にβ-ガラクトシダーゼを作用させて作られます。母乳や牛乳に含まれています。
ガラクトオリゴ糖は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル吸収促進の効果があるのが特徴です。
引用:公益財団法人 腸内細菌学会
大豆オリゴ糖
大豆オリゴ糖はその名の通り、大豆が原料です。大豆から天然成分を抽出・分離させてつくられます。大豆やマメ科植物に含まれています。
大豆オリゴ糖は他のオリゴ糖と比較すると甘味が強いのが特徴です。砂糖に似た甘味でありながらカロリーは50%程度とされています。
イソマルトオリゴ糖
イソマルトオリゴ糖はでんぷんを原料として作られています。ハチミツや味噌、しょうゆなどに含まれています。
イソマルトオリゴ糖は熱や酸に強いとされています。温かいお飲み物や、お料理、お菓子作りにも活用できます。
\光商ではイソマルトオリゴ糖を取り扱っています/
ラフィノース
ラフィノースはてんさいから精製されて作られるオリゴ糖です。砂糖大根やビートに含まれています。
ラフィノースの甘さはお砂糖の20%程度とされていて、甘みが低いのが特徴です。そのため、お料理やお飲み物に入れても味の邪魔をしません。自然にオリゴ糖を摂取することができます。
液体か粉末か、タイプで選ぶ
市販されているオリゴ糖は、液体タイプと粉末タイプの2種類があります。ライフスタイルに合わせてお選びください。
液体タイプ
液体タイプのオリゴ糖はさらっと溶けやすく使いやすいのが特徴です。お料理やお菓子作りに砂糖の代わりとしてお使いいただけます。
粉末タイプ
粉末タイプは純度が高いといわれています。個包装のものを選べば持ち運びもでき、いつでもどこでもオリゴ糖を摂取できます。
オリゴ糖の使い方
ヨーグルトに入れる、お飲み物に入れる、お料理やお菓子作りにお使いいただけます。オリゴ糖は熱に対する安定性が優れている為、加熱しても問題ありません。
▼【詳しくはこちら】オリゴ糖は加熱しても大丈夫?
オリゴ糖を使うときの注意点
オリゴ糖は甘さが控え目です。しっかりと甘さを感じるまで使用してしまうと、摂りすぎとなる可能性があります。さらにオリゴ糖を一度に大量に摂取するとお腹がゆるくなることがあります。少しずつお試しください。
▼【詳しくはこちら】オリゴ糖のデメリットって何?
いかがでしたか?オリゴ糖は原料によって様々な種類があることをご紹介しました。目的や用途にあわせてお好みのものを選んでみてください。
光商オンラインショップでもオリゴ糖を取り扱っています。ぜひチェックしてみてください。
\ 大容量!オリゴ糖1㎏はこちら /
\ 食物繊維入りオリゴ糖はこちら /
コメント