そのままでも、アレンジしても美味しいキムチ。実はキムチには様々な種類があるのはご存じですか?今回は代表的なキムチの種類を紹介します。
キムチは購入する派の人はもちろん、自分で作る派の人も参考にしてみてください。
キムチとは
そもそもキムチとは、韓国の伝統料理で、白菜、大根、きゅうり等をヤンニョム(薬味ダレ)に漬けて作る代表的な発酵食品です。また、健康食品としてキムチの効能は科学的に立証されており、世界中の人々からも人気を集めています。
キムチの種類
キムチは材料と調理法によって様々な種類があり、100を超えるともいわれています。その中から代表的なものを紹介します。
材料による違い
白菜キムチ
まずは、白菜を使った「白菜キムチ」。スーパーやコンビニなどでも見かける機会が多く、キムチといえば、白菜キムチをイメージする方も多いのではないでしょうか。
塩漬けした白菜の葉一枚一枚に、大根の千切りや唐辛子粉、ニンニク、塩辛を混ぜ合わせたヤンニョムと呼ばれるタレを塗りこみ、発酵させて作ります。
また、発酵の進みぐらいによって、
・こっちょり(浅漬けキムチ)、
・千キムチ(常備菜として食べる熟成度が低いキムチ)
・ムグンジ(古漬けキムチ)
の3種類に分けられます。
カクテキ
カクテキは大根を使ったキムチのことです。角切りの大根にたれがよくからんだシャキシャキとした食感が特徴です。韓国ではカクテキは「カクトゥギ」と呼ばれています。「カク」は角、「トゥギ」は切ったものという意味です。カクテキに使う大根を角切りにすることから、このような名前となったといわれています。
\ カクテキを使ったアレンジレシピはこちらの記事で紹介中です /
きゅうりキムチ
きゅうりを使ったキムチ。オイキムチともいいます。きゅうりが旬を迎える夏場が一番おいしい時期です。
ヨルムキムチ
ヨルムと呼ばれる根が大きく生育する前の間引き大根の若葉を使ったキムチです。白菜の生産が難しい夏場に多く食べられます。シャキシャキしたみずみずしい食感が特徴で辛さは控えめです。冷麺や素麺といった冷たい麺料理の具材としても用いられます。
エゴマの葉キムチ
エゴマの葉を使用したキムチです。クセになる味で、ご飯やお肉との相性が良く一緒に食べるのがおすすめです。
からし菜キムチ
からし菜を使用したキムチで、カッキムチともいいます。からし菜独特の歯ごたえと香りが特徴のキムチです。
辛くないキムチ?!水キムチ・白キムチ
キムチといえば辛さと赤色が特徴ですが、実は辛くないキムチとして、「白キムチ」と「水キムチ」というものがあります。
赤いキムチとは違い辛味が少なくさっぱりとした味わいです。つけ汁を冷麺などのスープにそのまま使うことができます。
いかがでしたか?キムチといっても種類はさまざま。色々試して好みのキムチを探してみるのも楽しいです。
光商では白菜キムチ・カクテキを取り扱っています。ぜひチェックしてみてください。
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次回もお楽しみに!
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